ウーリッツァー音源Waves『Electric 200 Piano』のレビュー。
Wurlitzer Electronic PianoのModel 200をサンプリングしたバーチャル・インストゥルメントです。
評価★★★★★
・ふくよかでクセのない音
・ヌケがよくフレーズが見えやすい
・音づくりの幅が広い
・動作が安定している
・Kontaktがいらない
セールで安かったのでなんとなく買ってしまったのですが、思いのほかよくて少しずつ使ってたら、実はものすごくよいことに気づいてしまいました。
今はウーリッツァーを使うときは基本これです。
公式デモはこちら。
音はふくよかで柔らかい。プリセットが豊富
音がふくよかで柔らかく、雰囲気が出しやすいです。かつ、ラインが曖昧にならず見えやすい。
ウーリッツァー特有の泥臭さが少ないんですが、きちんとウーリッツァーっぽい、という絶妙な感じ。
ベロシティによる歪みも気持ちいいです。急激に歪まないし。
パラメータやエフェクトも多く、音づくりの幅が広いです。
パラメータは以下
・ベロシティカーブ
・フォルマント
・ノイズ
・コンプ
・アンプ
・トーン
・トレモロ
・オートパン
・フェイザー
・コーラス
・リバーブ
特に、フォルマント(FORMANT)は自然に音色の柔らかさを変えられるので使い勝手がよいですね。
プリセットはこんな感じ。
安定感がある
全く変な動作をしないです。サンプルの読み込みが若干時間がかかりますが。
あと、Kontaktベースじゃないので、Kontaktを持っていない人にもおすすめです。
おわりに
Wavesってプラグインのイメージが強いんですが、インストゥルメントのサウンドもかなりいいんですよね。安いですし。
ローズの『Electric 88 Piano』もちょっと固いですが悪くないです。
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