これからネットで稼げるのは「エンゲージメント」を高めた人だけなんだと思う

公開日: : 最終更新日:2016/12/26 音楽でメシ

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これからネットで稼げるのは「エンゲージメント」を高めた人だけなんだと思う 
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先日、友達から「ネットで稼ぐ方法教えてー」っていうざっくりなメッセージが届きました。

その友達は普段からネットにいる、僕のような人間じゃないです。ツイッターもやってないはず。ブログは教えたから見てるかな。いえーい見てるー?????

その友達のために色々考えたんですが、大きな結論が出ました。

 
これからネットで継続的に稼げるのは

・クラウドソーシング
・お客さんのエンゲージメントを高めた人、企業

この2通りしかないんじゃないかって。

クラウドソーシングは登録さえすれば仕事はあります。しかし、突出したスキルがなければどんどん安くなっていくでしょうね。

エンゲージメントとはざっくりいうと「お客さんの思い入れ」みたいな感じです。企業でもオウンドメディアなど、お客さんとの関係をじっくり作る事が重要視されてきてます。

1つのコンテンツが当たった(バズ)ったとしてもその後のコミュニケーションがないと一過性のものになってしまい、購入までに至らない、リピーターとして定着しないんですよね。

そういうことをぼんやり考えてたら先にタクスズキ(@TwinTKchan )さんがちょっと書いてた。

オウンドメディア運営で活躍するブロガーが増えていくでしょう。実際にそんな動きもチラホラ。| らふらく^^ ~ブログで飯を食う~

「エンゲージメント」とは、ユーザーによる「積極的な関与」や、「同一の目標を共有した深い関係性」

例えば、Twitterでフォロワーに対してマメに返信する。Facebookページでユーザーの質問に答えるなどして、エンゲージメントの高いファンを増やしていく必要があります。

そうした努力を重ねてファンになってくれた人は相当な確率でコンテンツをシェアしてくれるようになります。さらに、ファンはシェアの際メディア運営の参考になる貴重な声を添えてくれます。

具体的な行動として、SNS上のコミュニケーションを例にあげています。そうなんです。ただ返信するだけじゃなく、関係を深める返信が大事。例えば問題解決など。

そうしてちょっとづつ関係を深めていった先にシェアや購入などのアクションがある。

今は浅くて多いファンより、深くて少ないファンの時代だと思うんですよね。誰か買ってくれーじゃなくて、目の前のお客さんとしっかり向き合う事が大事。

アーティストでも、クリエイターでも、いきなりモノを売るんじゃなくて、エンゲージメントを高めるにはどうしたらいいのか、それを考えてみるといいと思います。関係さえきちんと構築すればあとはどうにでもできるんじゃないかな。

音楽でのエンゲージメントを考える

フォロワーを獲得したら終わりじゃなくて、その先には深さがあります。どうやってその深さ「エンゲージメント」を高めるのか、具体的なミュージシャンの例を見ていきたいと思います。

V系バンド・アプレスエコールの奥村寿(@pankuzusan )さんがSNS上でファンの顔写真を修整する。という事をやってます。

V系バンド・アプレスエコールの奥村寿が「ファンの顔写真を修整する」フォトショ職人と化した理由 – Scoopie News – GREE ニュース

上記の例はSNS上で小さいコンテンツをやりとりしてファンとコミュニケーションをとるというやり方。他にもリクエストで何か描く、とか適当にアダ名をつける、などをやってる方がいますね。

一方、下の記事はSNSよりもコンテンツ中心にエンゲージメントを高めた例。最後に「ライブに来てもらう」というアクションにつながっています。SNS上でのコミュニケーションが苦手な人はこちらを参考にできると思う。

ひとりのリスナーが、バンドを知ってからライブに行くまでの全過程を晒す – ロックバンド『或る感覚』 | マナスタ!

『リスナーがどのような過程でそのバンドのことを好きになるのか』、少しでも気づきになれば幸いです。

興味関心の度合いに応じてリスナーが欲しいものがちゃんとある。思い返してみると、いい感じにファン度数みたいなものが上昇しているよなぁ、と思います。

これを読むと、いかにライブに来てもらうという事が大変かわかりますね。音楽大好きな金野さんですらここまで関係を深めないとライブに来てもらえない。

そもそも稼がなくていいんじゃないかな

ちょっと脱線。これからはモノを買う時は信頼できる、思い入れがある所からしか買わなくなってくる。なぜならそもそもモノを買う必要性がなくなってくるから。デジタルのコンテンツもどんどんタダになる。でも豊かに過ごせる、そんな時代になっていく。

むしろお金を稼ぐっていう「貨幣経済」よりインターネットはこれから「評価経済」のほうが面白いしそうなっていくと思う。

「評価経済」の指標っていうのは、例えばSNSのフォロワー。多いほど集合知の恩恵を受けられたり、何かをする時に一緒にやってくれる人がすぐ出てきたり。最近稼ぐよりこっちが面白いなと思ってます。

結局やることは一緒なんだけども、目標を金銭に置かないという感じのほうが楽しそうじゃない?

おわりに

こんなことをダラダラ考えてしまいました。たまにはいいよね。

要するに、すぐ稼げたら苦労しないから!っていう話です!

個人でも企業でも、エンゲージメントを高めるっていう考え方は人間味があって好きなんですよね。なので書いてみようかなとも思いました。

ではでは。

参考

音楽でバズとエンゲージメントを作る事については、こちらの本が詳しい。というか必読。

「評価経済」については岡田斗司夫さんがしょっちゅう言ってる。この本とか面白いです。

 
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Comment

  1. kaichi より:

    作り出したもののファン度を高めるんじゃなく自分そのもののファン度を高めないといけない時代ってのはそれはそれでクリエイターの葛藤が見え隠れしそうですね。


  • フリーランスの作・編曲家。ドラマ、舞台、CM、Youtube、VRなどの映像やゲーム、アプリの音楽を作ったり、歌モノの編曲をしたり、ワインを飲んだりスプラトゥーンで遊んだりしてます。ファンタジーな音楽が好き。→詳しく

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