「他人のアタマで考えよう2017」を開催しました。そしてこおろぎの場合。

音楽でメシ

「各メンバーの目標に対する1年の活動内容を提案しあう会」を開催してみた

年始にこの記事を見てビビッときました。

■自分の1年の目標を他人に考えてもらうとドラマティックな1年になる

複数人で集まって、他人の活動を考えてプレゼンしあう、という内容です。

まさに「三人寄れば文殊の知恵」。これやりたい!やる。

早速、メンバーを集めました。

メンバー

・こおろぎ(@kohrogi34 )
・GANO(@Past_Orange )
・すいっち(@switchBeater )
・Greenfield(@Greenfield_room )

今回は歌モノ制作を意識したメンバー選びになっています。内容は歌ものに限定しないのですが。

流れ

1.自分の状況をまとめた図を1枚描く
2.自分の状況を簡単に説明する
3.質疑応答をする
4.他の人が本人の「1年の活動」を考える
5.本人に対してプレゼンテーションする

というステップで、1人ごとにやっていきました。

今回は目標ではなく、それぞれの目標に対する「1年の活動」を提案してもらうことにしました。

場所はクソ狭い僕の自宅。なんと、場所代がかからないのだ!

そして、この会はほぼ予定通りすすみ、自分に対しての内容を公開して終了となります。

というわけで、こおろぎの内容をまとめました。

1.自分の状況をまとめた図を1枚描く

zu700

ほぼネット上だけで活動しており、ネット上に置いてある音楽、ブログ、SNSの3つが集客の柱になっています。

Bは企業、Cは個人の流れ。

また、夏に発売予定のスプラトゥーン2が楽しみでしかたありません。

2.自分の状況を簡単に説明する

こおろぎアイコン

簡単な自己紹介

フリーランスで作曲、編曲、ミックス、たまにライターの仕事をしています。

これまでの経歴、スキル

・経歴

テレビドラマ、CM、バラエティの音楽、コンシューマーのゲームやスマホゲーム、アプリの音楽、Youtube、ニコニコ動画のチャンネル専用音楽、VR映像、VRゲームの音楽、舞台、ミュージカルの音楽の制作経験あり。

・スキル

ギター、ベース、キーボード、DTM全般、ストリングスアレンジ、ブラスアレンジ。
ジャズ、クラシック、ビッグバンド、ロックバンド等、の作曲、アレンジが超専門的ではないが大体できる。
ダンス系は少し苦手。生楽器系のほうが詳しい。楽器は自分の曲に入れることはできるが、プレイヤーとして他人の曲に入れるレベルではない。

最近取り組んでいる仕事

Youtubeの音楽、ゲームの音楽、ストリングス・ブラスアレンジ、歌モノ編曲、劇伴のストック曲制作、作った音楽のアルバム配信準備、レッスン、有料note、思いついたらブログを書く

最近のプライベート

スプラトゥーンの大会に出場、クラシックのコンサートに行った、毎日ビールを1缶だけ飲むのにハマっている。
プライベートなこともブログにしちゃったりするので、わりとほとんど仕事をしている。

その他、自分が注力していること

スプラトゥーン2の情報収集

問題に感じていること

生産性が低い。やりたいことが多すぎるのに全然処理できてないし、働いている時間に対して月収が低い。

2017はどうなりたいのか、という目標

ひと月の収入を10万円上げる。

5.本人に対してプレゼンテーションする

すいっちさんからの提案

SWH#

・しっかり練ったテーマとメンバーで曲をリリースし、アーティスト活動をする
・中田ヤスタカのようなイメージ
・1年以内に3~5曲

iTunesのチャート等に乗ったりすることで目立つことにより、新しい場所の人たちにアプローチできる。

単価のアップを図る

・アルバムのパラデータ販売の可能性も

Greenfiledさんからの提案

icon_mono

「ルーチンワークでの制作」

・1日のうちの〇時間を週のうち〇日と決めて、楽曲の制作を行う
・唯一のルールは、決められた時間内に決められた内容で制作し、完成の是非を問わず必ず提出すること
・上記を少しキビしめの内容で設定することにより制作作業のスピードアップを図る
・それによって、自分の作業の時間配分を正確に把握することができる
・こちらが思っているほど相手は細かい部分は気にしない

GANOさんからの提案

gano1

・作った音楽のアルバム配信→無料

アルバム曲の詳しい作り方を有料noteで

レッスンに誘導

・Youtubeの作曲動画を作成しレッスンに誘導
・レッスン時間が決まるので生活リズムも改善

それを受けて考えてみた

すいっちさんとGANOさん両方の提案に含まれていたのは「アーティスト活動をする」ということ。

これは僕もうっすら考えていたんですよね。「ポートフォリオワーク」として、自分のアルバムを1枚作ろうと。

アーティストとしてのブランド作り、というのは差別化になり単価アップにも直結するし、自分がやりたい方向性の仕事が来る可能性が高まる。

後押しされた感じなので、実際に動き始めようと思っています。M3とかコミケに合わせると期限が決まるのでいいかな。

Greenfiledさんからの提案は「厳密に時間を決める」という、生産性をあげるためのもの。「完璧主義になりすぎない」ということはとても大事だと思うんですよね。

いつも意識していることではあるんですが、さらに時間の負荷をかけていくと。

強制的に、というのは自分が納得いっていないものを聴かせるのは気持ち的に辛くなってくると思うので難しいかなとは思いますが。

GANOさんはレッスンへの誘導を強調しているんですが、実際、DTMをやっている人へのレッスン方面へはまだ伸びしろがあると感じます。といっても対面で教えるのは苦手なので、文章とかでなんとかしたいと思ってるんですが。

レッスンのように、人と関わることで強制的に時間に区切りができるというのはなかなかいいかもしれない。ずっと一人だとめっちゃダラダラするんですよね。

おわりに

僕が飲み会が苦手なのは、ただ集まるだけだと結局深い話ができずに、あまり意味を感じないからなんですよね。

さらに僕は「教えてください」って言われることが多くて、助言してくれる人ってほとんどいないんですよ。不公平じゃないか!!

今回のような、お互いに提案しあう形だとこちらも色々意見をもらえるので、win-winでいいなと思ったわけです。

フリーランスだと、具体的なアドバイスをもらえる機会って少なくなってきますしね。

 

メンバー選定は少し悩みました。あまりにも活動のしかたが違う人だとピンとこないだろうし、距離感が近すぎてもわかりすぎてて想定内の答えになってしまう。

そして、なるべく同じくらいの活動レベルの人間を集めること。教える側と教えられる側、のようになってしまうとバランスが悪い。

 

あとは、メンバーの提案を素直に受け入れてみる、というのが非常に大事になってくるなあと。

今回は、「その手があったか!」的な提案よりも「やっぱりそうかー」という、活動の後押しのような提案が多かったですね。

他のメンバーはどう感じたんでしょうか。

Greenfieldさんのものはこちら

■【Diary】「他人のアタマで考えよう2017の会」に参加しました。そしてGreenfieldの場合。

すいっちさんのものはこちら。

■「他人のアタマで考えよう2017」に参加しました。そしてすいっちの場合。

GANOさんのものはこちらです。

「他人のアタマで考えよう2017」に参加しました。そしてGANOの場合。

詳細はこちらに置いておきますので、やりたい方がいたら参考にしてみてください。

https://docs.google.com/document/d/1MvRHTwB6oAI6nh4425vVHIF59L5RURa34S78YMum5zM/edit?usp=sharing

たまには他人のアタマで考えよう。

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