「金色のかますを手に入れるまで帰ってはならない。」
王子は、祝福を受けて出かけていった。途中の村で、村人が邪教の神殿をあがめているのを見たので、王子は割り込んで供物を 手に取ろうとした。すると村人は驚き、神殿の中から声がして「私を恐れないのか」とた ずねた。村人はひれ伏したが、王子は「恐れない」と答えたので、村人は怒って王子を打 ちのめし、村から追い出してしまった。
王子が森の中を歩いていると、今まで見たこともない大きな灰色の狼に出会った。
– 「シビルの狼」 より
櫻歌ミココンピレーションアルバム Vol.2 おおかみとものがたり 収録
歌 : 櫻歌ミコ
作詞・調声・物語 : 飯香
作曲・編曲・動画 : こおろぎ
絵 : 原之
・Grylloidea動画ページ
・Grylloidea おはなしページ
・youtube版
聴きどころとか
◯作曲
飯香さんが作詞したものに、僕がメロディをつける形で作曲したんですが、言葉に合わせて拍子を変えたりテンポを変動させたりして物語的にしてみました。
一番変動が大きい所ではこんな感じ。ちっちゃいけどおわかりいただけるだろうか。
◯編成
編成については、ロマン派二管編成という、チャイコフスキーあたりで主流になった編成です。
物語自体が古い雰囲気なので、それに合わせてみました。
打ち込みなんですが、生っぽさにこだわってきっちりとした編成で作ってみました。
フルート 2 、オーボエ 2 、クラリネット 2、ファゴット 2
ホルン 4 、トランペット 2、トロンボーン 3、チューバ 1
ティンパニ、その他の打楽器 、ハープ
第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス
ですね。木管が2本づつなのが二管編成のゆえんです。
◯ 物語
物語はみこみこ=狼=ロシアということで作ってあるのですが、ロシアのクラシックって暗かったり変な曲が多くてちょっと聴かせる曲にするのは難しいし、わかりやすい感じのチャイコフスキーも僕はあまり知らない、ということでロシアはやめて、
歌詞に「祭りの歌」というのが入ってるので、ラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」を参考に、サビはワルツのリズムにしてみました。フランスですね。
あと、最初の「緋色に燃える〜」の所はホルスト「海王星」をマネしたので、イギリスですwくらーい感じですね。
◯動画・絵
動画に関してははじめて作ったんですが、1ヶ月くらいかかりました。元が1枚の画像で、場面毎にアップでみせてます。
そういやこれUTAU音源「櫻歌ミコ」の歌なんですよね。あのみこみこはどこにいったのかw
うーさんのポストカードはこちら。かわいい。
櫻歌ミコは狼っぽくなる第二形態があるんですが、 この曲の狼はその先の「櫻歌ミコ第三形態」ということに僕の中ではなってます。つよい(確信)
◯リンク
ボーカロイドオーケストラ専門ブランドGrylloideaにこの1曲が追加されました。3曲目だ!
「シビルの狼」以外の作品を見てない方はぜひご覧になってください。
grylloidea.com
この曲が収録されている
櫻歌ミココンピレーションアルバム Vol.2 「おおかみとものがたり」
もよろしくですー!現物いただいたんですけど、普通のCDケースじゃなくて本みたいになってて、作りが丁寧すぎてやばいっすよ!また上記ページにて頒布するイベントを告知すると思いますので是非。
主催者はちえ(@chiepomme )さん。
楽しんでいただけたでしょうか?
読んで頂いてありがとうございました。ではでは。