合計3日かけて3DのバーチャルYoutuberになれました!
実際にどうやってなったのか、というのをざっくりまとめてみます。
まず、最初のゴール設定として、
「VRChatにオリジナルのアバターをアップロードする」
ということにしました。
VRChatとはバーチャル空間上で他者とコミュニケーションを取ることができるソフト/サービスです。
バーチャルYoutuberになるだけなら2Dでもいいんですが、僕はモデリング、Unityを覚える通過点の一つとしてバーチャルYoutubeをやるので、3Dにしました。
準備
必要なソフトのインストール
まずは、3Dモデリングソフトの「Blender」、モデルに設定を加えてVRChatにアップロードする「Unity」、ソフトウェアのプラットフォーム「Steam」および、「VRChat」をダウンロード、インストール。
なんと、パソコンさえあれば全部無料。
Blenderでモデリングをする
Blenderで0からモデリングしようとしたわけですが、ググり方すらわからないので、最初は人に教えてもらったほうが早い!
ということで、以前から少し交流のあったバーチャルYoutuber、コハクさん(@kohaku_55555 )に教えていただくことにしました。
コハクさんには、以前BGMの件でご連絡していただいていたのと、音楽もやっている、ということと、モデリングのセンスがすき、ということで、活動の方向性が理想に近いということで、お願いしました。
作業の途中でまつだひかりさん(@niko9_niku9 )から設定画を描いてもらったので(雑談中にサラサラ描いててすごかった…)それも参考にしながら形を作りました。
とりあえず、最初のモデリングはその場で考えてやるよりも、理想のイラストを描いて、それを元に作ったほうがよいです。
なぜかというと、その場でこねくり回して作るのが非常に難しいから。
単純なものからがよさそう
人型は複雑で難しいので、最初は小動物とか静物とか、単純なものがおすすめです。
僕のモデルは単純なのでわりとすぐできました。
一度完成させてみるまでのハードルは低いほうがいいです。
ここでの作業としては、形を作って、ボーン(骨格)を入れて、ウエイト(どう動くか)をつける、という3つです。
fbxという形式にエクスポートしてUnityに渡します。
Unityでアップロード
もともとはゲームなどのコンテンツを作るソフト。
VRChat SDKを読み込んで、fbxをインポートして設定。
視点の高さなどを決めます。作業量としては多くないです。
そしてUnity内でVRChatにアップロード。
VRChatで確認
VRChatにログインして確認します。
最近、オリジナルアバターをアップロードするのが厳しくなっているようで、
プレイ時間やフレンド数がある程度ないといけないようです。
24時間ともいわれていますが、僕はプレイ時間10時間、フレンド7人でオリジナルアバターがアップロードできました。
ウエイトの調整がうまくいってないようで形がガバガバになりましたが…
おわりに
とりあえず最後まで作ると、達成感があっていいですね。いろいろと見えてくるものもある。
今後、ちょっとづつバージョンアップしていきます。
こおろぎVer2.0ができました pic.twitter.com/2NrAptQmCI
— こおろぎ (@Kohrogi34) 2018年5月13日