作曲家のこおろぎです。
音楽NFTの販売を始めました!
NFT販売のプラットフォームOpenSeaで
Dododoroという楽曲を出しました。
この曲はNFT用に書き下ろしていて、カバーイラストも僕が描き下ろしました。
あらゆるサウンドをエフェクトでドロドロにしているという、ゾンビがテーマの楽曲となっております。
よろしくお願いします!
NFTについて
NFTとは何かと言いますと、「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」のことです。
雑に言うと
「改ざんできないレシートが発行されるデジタルデータ」
みたいなイメージ。
買った記録が改ざんできないだけで、
それ自体が本物だという保証があったり、楽曲の権利が持てたりとか独占できる、というものではないです。
もちろん規約みたいなもので使用範囲を決められると思うんですけど。
NFTの情報は以前からまあまあ見てたんですよ。
でも結局ピンと来ない。
結局、もう分からんから始めてみようということになりました。
始めなきゃわからんなと。
音楽NFTアーティストの天休ひさし(@h_tenkyu )さんの後押しなどもあってやってみることにしました。
天休さんといえばフリーBGM「百花繚乱」が有名ですね。
現在はこの「百花繚乱」もNFTとして販売されていて、フリーBGMとしてダウンロードできなくなっています。
なので、冒頭に「百花繚乱」を使ってある動画を貼っておきます。僕がよく見ている
「Kevin’s English Room」
NFT販売のマーケットプレイス選び
NFT販売のマーケットプレイスは「OpenSea」を選びました。
販売プラットフォームはOpen SeaというものとHEXAで悩んだんですよね。
それぞれの特性として
HEXAは日本国内に特化していて、日本人が使いやすいし販売はしやすいし、出品のためのお金もかからない。
Open Seaは設定などが難しいし、登録時に手数料がかかるんですが、海外に向けて売りやすい。
せっかくNFTを売るのであれば、海外向けのOpenseaのほうがいいと考えました。
今、日本は円自体も安くなってるし、経済も弱くなっている。
将来は海外に向けてコンテンツを売るということが必須になってくる。
その1つの手段として海外へNFTを売るということをテストしてみるべきだなと。
手数料が安かったりしても、HEXAだとテストにもならないなということで。NFT自体よりも海外を重視、という感じです。
海外に向けた方がアーティストとしての知名度も大きくなりそうだし、金額的にも大きくなる可能性がある。
そもそもNFTはバクチ的な要素もあるんで、手堅く小さく売るよりも、リターンが大きいほうにかけたほうがいいとも思います。
だから、難しくてもOpen Seaにしました。
やりかたはググれば日本語で出てくるので、そこまで難しくはなかったですが。
書いてある通りに手を動かせばできました。
今後の展開
全く考えていません!
同じ文脈の音楽を複数まとめてコレクションにしたほうがNFTとしては楽しかったりはするんだろうなと思うんですが。
考えすぎてもしゃあないなというところで、
今回、まずは出してみることだけをやりました。
あと、Spotifyなどのストリーミング配信やYoutubeへの投稿はやります。
カバーイラストもグッズにして販売開始しました。
NFT用には作っているんだけれど、余すところなく展開していきたい。
NFT自体がパッとしなくてもほかの部分で回収して、持続可能な音楽活動になったらいいなと思います。
また、 NFTは宣伝をどれくらいしないといけないのかというのが気になるところ。
今まで僕がやってきたWeb2.0の世界…ブログやAudiostockやYoutubeは宣伝をしなくても検索などで人が来てコンテンツが勝手に見られて売れていったわけですけど、
NFTは自分自身でのブランディングや宣伝がキモな気がします。
おわりに
というわけで
0.001ETHで販売してみました。
現在の日本円にすると1500円。それにガス代がいくらかかかる、という感じ。
今までNFTを買ったことがないという人も試しに買えるくらいの金額なんじゃないかなと思います。
ではよろしくお願いします。
販売期間は1か月後に設定しましたが、過ぎたらどうなるんだろう…