【Producer編】Studio One 2.6 付属 サウンド・セット レビュー (デモあり)

公開日: : 最終更新日:2016/04/16 ソフトウェア音源 ,

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【Producer編】Studio One 2.6 付属 サウンド・セット レビュー (デモあり)Stdioonelogo

Studio One 2.6 付属 サウンド・セットレビュー【Artist編】に続き【Producer編】です。

Producerに付属しているサウンド・セットはProfessonalと同じで、Artistに付属しているものよりもかなりグレードが高いんですよね。もちろんArtistに付属のものも入ってますので、膨大な量です。

付属サウンド・セットもそうなんですが、ArtistだとVSTなどのサードパーティ製プラグインも使えず、mp3の読み込み、書き出しにも対応してないので、メインのDAWとして使うのならProducer以上をおすすめします。

ちなみにProfessonalとの大きな違いはマスタリング書き出しの機能と、Melodyneの有無です。

ざっくりレビュー

・リズムが充実
・おすすめはNine Volt Audio Guitars、Electronic Audioloops
・WAVは全て44.1kHz24bitで収録
・シンセの音質が若干弱い
・生楽器の音源が弱い

ジャンルによっては買い足さずにかなりのクオリティの曲ができちゃうと思います。特にダンス系のリズムはかなり充実してます。

44.1kHz24bitって地味に嬉しいですね。16ビットのサンプルってハットがギチギチいってたりするので。

シンセ関係はほとんどPresenceなんですけど、このエンジンのせいなのか、ちょっと音が薄い印象。太く加工しようとしてもボロボロと崩れていくような感じ。まあでもそんなに悪くないです。

あと、いやらしい事に、このサウンド・セットは独自フォーマットが多くて半分くらいは他のDAWで使えません。いやらしい!

では解説とデモ。

Studio One Instruments Volume 2

Presence

このサウンド・セットには、Digital Sound FactoryによるPresenceバーチャル・インストゥルメント用インストゥルメントが200以上も収録されており、クリエイティビティにさらなる深みとリソースを提供します。

あいかわらずおまけ程度の音。Volume 1と質は変わらないです。でも使いこなせばこれでも十分な気がしなくもない。

ベースが結構いい音だ。ドラムはAcoustic Drum Kits and Loopsで作ってます。馴れてきてうまく使えるようになってきたような気がする…w

Electronic Audioloops

IMPACT

エレクトロニック音楽のスタイルを幅広くカバーしたこのサウンド・セットは、Peace Love Productionsの手によるもので、Studio One 2で新たに導入されたAudioloopファイル・フォーマットの優れた柔軟性を示す数百のループが収録されています。Audioloopは、複数のオーディオ・スライスを含む単一のファイルで、ループを使用する際のクリエイティビティの可能性を最大限に高めます。たとえば、1クリックでAudioloopをSampleOneバーチャル・インストゥルメントにマップし、ループ設定の各スライスを使用してキーボードで再生することができます。ビートの作成が思いのままに行えます。

要するにWAVがスライスされてまとめてあって、REXファイルみたいになってます。

収録内容の質もかなりよくて、結構使ってます。

ほぼこのサウンド・セットで作りました。パッドだけStudio One Expansionです。

Acoustic Drum Kits and Loops

世界的に有名なセッション・ドラマートニー・モーラとのコラボレーションによりもたらされたこのカスタム・セットは、Impactバーチャル・インストゥルメント用のマルチ・ベロシティー・レイヤーのアコースティック・ドラムキットです。数百におよぶステレオのアコースティック・ドラムループも収録しています。このサウンド・セットは、楽曲にリアルなアコースティック・ドラムを加えるのに最適です。Impactで独自のグルーブを作成したり、ナッシュビルの名ミュージシャンによる優れたパフォーマンスを借用することもできます。トニー・モーラのコンテンツは今後もさらに追加される予定です。

オーディオのループは音がきっちり作ってあり、フィルや差分も入っててかなりいい感じ。

ジャンルもそこそこ多く、構成でフォルダが分かれているので1曲作るのが簡単ですね。

「Presets」キットなんですが、うーん、いまいちです。コラボレーションならMIDIファイルを付属させればよかったのにと思うのは僕だけでしょうか。なんかこう、完全に別コンテンツっていう感じです。

Studio One Electric Pianos and Organs

クラシックなキーボードとオルガン数種をサンプリングし、(PreSonus社員であり優れたキーボーディストでもある)ジョン・ジョーンズが各楽器の代表的なスタイルで演奏しました。親しみやすく演奏しやすいPresenceバーチャル・インストゥルメント用のキーボードとオルガンのサウンド・コレクションです。スタイルにマッチし、楽曲にすぐさま使用できるMusicloopも収録しています。

なかなかいいんですけど、差分やフィルが欲しかったな。展開をつける時に困ります。

音色+MIDIデータなので、フレーズをいじるのは簡単なんですけど。音もまあまあかなー。

Nine Volt Audio Guitars

魅力的なギターとベースのループをお探しですか?このサウンド・セットは、Nine Volt Audioのエキスパート軍団が手がけた、メタル、ポップ、ファンクから珍しいテクスチャーに至るまでの数百に上るAudioloopを収録しています。Nine Volt Audioのウェブサイトでは、その他にも数々のサウンドを入手できますのでぜひご覧ください。

これ聴いてるだけで1曲作りたくなっちゃうような、魅力的なループです。もう自分で弾かなくていいかな…

一応REXファイルみたいな感じになっているので、フレーズを組み替える事は可能です。ラジオ、グリッチ加工された差分もあって嬉しい。

フレーズのバリエーション自体は少ないかな。追加で買えってことですねわかります。

なぜかシェイカーのループも入ってるんだけどなんなんだろw

Acoustic Drum Kits and Loopsと組み合わせてます。

調子にのってもう一曲作ってしまった

この他にもファンキーなカッティングやエフェクトを利かせたものもあります。

Vintage Keys

このサウンド・セットは、コロラド州のデンバー大学の学生との提携により作成されました。彼らは有名アナログ・シンセ(それも新品同様)を十数台所有しており、また幸運にもサンプリングのエキスパートであるサム・マクガイアもレジデントとして大学に勤務していました。このサウンド・セットには、精緻にサンプリングされたアナログ・シンセならではの温かみのあるの200のプリセットが収録されています。

まずね。多い。すごく多い。200あるんだもんね。

でも、このPresenceのエンジンのせいなのか、音が薄いし平べったいです。うーん。

Rhodesの音は変な部屋鳴りが多くてクセがあるんですが、まあまあかなと思います。場面によっては合うかも。

あと、ベロシティか音階で波形の始まる場所が違うみたいで、ちょっとリズムがヨレます。そして超低域の音が入ってます。なにこれ。

Synth Session Soundset

クラシックなエレクトロニック・シンセとアナログ・シンセをPreSonus Software本社でサンプリングできるという機会に恵まれたとき、私たちはこの好機に飛びつきました。ベース、エフェクト、リード、パッド、シーケンスへと分類された数百を超えるインストゥルメントを収録したこのサウンド・セットは、あなたのサウンド・パレットに大きな可能性を提供します。

シーケンスのリズムがワンパターンな感じ。

デモはありません。すいません飽きましたw他のやつとあまり変わらないんです。

Electronic Kits and Musicloops

このサウンド・セットには13のエレクトロニック音楽のコンストラクション・キットが含まれており、それぞれにSynth Sessionサウンドセット内のインストゥルメントを使用する複数のMusicloop(およびレンダリングされたミックスのAudioloop1つ)が用意されており、ドラッグ&ドロップで制作に加えることができます。コード、メロディ、オルガンの各カテゴリーの120を超えるMusicloopがすぐさま制作に使用できる形で収録されています。

これいいです。ループ自体今のEDMっぽいので、フレーズとか、コンプの掛け方とか勉強になるし、音色差し替えもすぐ出来る。

裏打ちで鳴ってるベース、最後に入ってくるリードだけOmnisphereにしたんですけど、やっぱりこっちのほうが太いですね。

Studio One FX

このサウンド・セットには、メロディックなサウンドからパーカッシブなサウンドまで、200を超えるエフェクト・サウンドの数々が収録されています。さらに、15のMusicloopでは、収録されているサウンドを制作に使用する際のヒントを得ることができます。

まあまあっすね。ここまでの曲にも結構使ってます。

最初入ってくるリズムはFXのMusicloopです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。Artist付属のものと合わせると膨大な量です。この記事書くのに何日かかったと思ってるんですか。

この付属だけで十分作れそうな気がしますが、

音源を足すとしたら

・バンド系の人はドラム、ピアノ、ストリングスなど、生楽器系で単体の音源。
・ダンス系でシンセ、FXをワンランク上のものにするならOmnisphere、nexus2など。
・インスト系ならKompleteのような広く沢山入ってるものや特殊なもの

ですかね。まあ自分の制作スタイルに合わせて、といった感じです。

 

あとは各グレードのおさらい

【Free】
軽いミックス。mp3非対応。プラグインがほとんどない。VST等非対応。

【Artist編】
多少のエフェクト。サウンドセット。mp3非対応。VST等非対応。

【Producer編】
mp3インポート、エクスポート。AU、VST2、VST3および ReWire。すべてのサウンド・セット。

【Professoioal】
マスタリング機能、Melodyne

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MI7製品ラインアップページで製品ごとの比較も出来ます。

【Artist編】はこちら

【Artist編】Studio One 2.6 付属 サウンド・セット レビュー (デモあり)

 
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